性病の自覚症状

性病はいくつかの種類があり、それぞれの症状に特徴があります。また、性病にかかった場合には、自覚症状が少ないものもあり、発見が遅れてしまうと病状の悪化や、感染が拡大してしまう場合もあるため注意が必要です。
ケジラミは、陰毛に感染し、発症すると強いかゆみがでます。治療するには、毛を全部剃ることが一番だといわれています。また、ケジラミ対策用のシャンプーなどを使って退治するのも有効です。淋病の場合には、男性の場合、排尿時の痛み、尿道から膿がでることもあります。女性の場合では、おりものが普段とちがう色や臭いがするのが特徴です。カンジダ症の場合には、男性の場合、自覚症状があまり現れません。水疱やただれが時々できる程度です。女性の場合には、おりものがヨーグルトのような状態であったり、性器にかゆみがでるなどの症状が特徴といえます。性器ヘルペスの場合には、感染した周辺に赤い水泡のようなものができたり、症状が悪化することで発熱する場合もあります。また、女性の場合では、排尿時に痛みが出る場合もあります。ヘルペスは、免疫力が低下してしまった場合に、発症することが多く、体調不良や疲労が蓄積している場合、また風邪などをひいた時に再発することも多いといわれています。ただし、初めて発症した時が一番症状が重いため、再発した場合には、症状は軽減する傾向があるともいわれています。性交渉の場合で感染する場合もありますが、口唇ヘルペスなどの場合には、発症している部分に直接触れてしまう以外にも、共同で使っているコップや食器類、タオルなどからも感染する場合があるため、発症した場合には、身内や友人、恋人に感染しないように注意する必要もあります。

性病の感染ルートとは?

性病の感染ルートは基本的には不特定多数とのセックスをしている男女ですが、海外に渡航をして現地の女性とのセックスをして帰国した場合にも性病に感染している場合があります。とくの東南アジア諸国ではコンドームを使用しない場合が多いので、日本人の相手をする女性が性病に感染している可能性が非常に高く、検査をするための体制なども整っていないことから、東南アジアなどを旅行して風俗などに通った場合には医療機関で性病の検査を受ける必要があります。毛じらみに関しても海外旅行が原因とされていて、日本では高度成長期以降に減少していた毛じらみが増加したのは海外旅行が原因の一つとされています。毛じらみは専用のシャンプーを使うことで数週間で駆除することができるので問題はありませんが、ウイルス性の性病の場合は完治するのが難しいので、一度感染をすると症状を抑える治療しかできない場合があります。ヘルペスウイルスは神経組織の中で増殖するので抗ウイルス薬などでも駆除するのが難しく、免疫力が低下すると再発する恐れがあります。HIVウイルスは症状が発症すると免疫力が低下する免疫不全症候群になる可能性が高いので、抗ウイルス薬などを服用して発症を抑えるための治療を行います。HIVなどは日本では治療可能な性病だと思われていますが、実際には根本的な治療法は見つかっていないので、海外などで安易にセックスをするのは感染リスクが高まるので注意が必要です。クラミジアの感染ルートは主に若い女性とされていますが、その理由として男性よりも女性のほうが感染しやすいということがあります。女性は尿道が短いので細菌が体内に侵入しやすいので感染が起こりやすく、一度感染すると重症化しやすいのが特徴です。

性病になったらどうするか?

性病になってしまった場合、まず真っ先に考えなくてはならないのが感染拡大を防ぐことです。性病のほとんどは性的接触で感染を拡大させる病気になっていますから、感染が発覚した段階で完治するまでの間性行為を控えるようにしなくてはなりません。そして何よりも重要視しなくてはならないのは「医師から指導された治療を守る」ということです。例えば真菌感染症であるカンジダなどは抗真菌薬を用いての治療を行っていくことになるのですが、この薬を飲むと割と早い段階で症状が緩和します。しかし医師は間違いなく事前に渡した薬を決まったペースで飲むように指導しますので、この指示を守るようにしなくてはならないのです。これはどうしてかというと、性病には一旦症状が落ち着いても原因になっている菌が体内に潜んでいる可能性がある病気が多いからです。特に抗真菌薬を飲むのを途中で勝手に中断してしまうと、真菌がその薬に対して耐性を持ってしまうこともあり得ます。そうなると本来最も効果が高いはずの薬が使用できないということになってしまいますから、治療が無駄に難しくなってしまうのです。本来であればとっくに完治していたはずの病気がいつまでも治らないままになってしまうと、生活の制限も続いてしまうことでしょう。そしてもう一つ大切なのですが、「何の病気かわからない時は医師の診察を受ける」ということです。最近では個人輸入で性病対策の薬を買うこともできるようになっていますが、薬は常に原因を治療できるような物をセレクトしなくてはなりません。思い込みで薬を選んでしまうと、結局治療の効果が無く無駄なお金を払っただけということになってしまいます。性病は感染拡大を防ぎ、しっかり医師の判断のもと治療するのを原則としましょう。

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