性病で不妊が引き起こされるのは何故?

性病の中には感染することで将来的に不妊を引き起こすリスクが高くなるものがあります。
全てが全てそうだというわけではないのですが、基本的には感染期間が長いほど、感染回数が多いほど不妊症を引き起こすリスクは高くなるとして見ておくべきです。
では何故性病に感染すると赴任が引き起こされやすくなるのかというと、特に重要なのが「骨盤の内側にある臓器に炎症を起こす」ということです。
性病の中には子宮や卵管、卵巣などに炎症を引き起こす病気があり、よく見受けられるクラミジアも卵管に炎症を引き起こします。
卵管炎が引き起こされ重症化すると卵管で癒着が発生して管の中を受精卵が上手く通過できなくなります。
これによって不妊が引き起こされ、妊娠をしたとしても子宮外妊娠などになりやすくなるわけです。
一般的な不妊の定義としては「健康な異性のカップルが避妊をしない性行為を行っても12ヶ月以内に妊娠できない場合」となっているのですが、重度の卵管の癒着が発生してしまっていると妊娠に必要なプロセスをクリアすることができなくなってしまいます。
ではこういった形の不妊になってしまった場合はどうすれば良いのかというと、まず二本ある卵管のうち一方でも残っているのであれば自然妊娠は可能です。
もちろん確率は低くなってしまうことは確かですが、特段の治療が無くとも偶然妊娠が出来るということはあり得るでしょう。
しかし両方の欄干が詰まってしまったとすると自然妊娠の可能性はほとんど無くなってしまい、もし自然妊娠を望むのであれば卵管造成手術による治療か、生理食塩水などを卵管に流し込む卵管通水法による治療が必要になります。
ただどちらの治療を行うにせよ健康な状態と比べると妊娠率は低下してしまいますので、将来的なことを考えるのであれば年齢に問わず性病予防を心がけるべきであると言えます。