梅毒などの性病に効果的なユナシン

ユナシンは細菌を死滅させる薬で、細胞壁を破壊することで増殖を防いで死滅させるものです。この薬はおもに耳鼻咽喉科で処方されるもので、喉の痛みや中耳炎、呼吸器などの症状に有効で、扁桃腺炎や咽頭炎、気管支炎、中耳炎などの軽い症状に効果があるとされています。クラミジアに感染すると扁桃腺炎や咽頭炎を発症するのでユナシンを服用することで症状を抑えることができます。梅毒は細菌性の性病の一つで、日本では感染者が増加しているので社会問題になっています。この病気は一番古い性病とされていて、ペニシリンなどの有効な抗生物質がすでに発見されているので、短期間で完治することができるのですが、最近では世界各国で抗生物質の使用が過剰にされていることから耐性菌が発生していて、梅毒が治りにくくなっています。耐性菌は従来の抗生物質が効かないので、処方薬を服用しても症状が治らない場合には検査を行って抗体の有無を確認する必要があります。耐性菌は免疫力が低下している高齢者や子供にとってはリスクの高い細菌なので重症化を防ぐためにも適切な治療を受ける必要があります。梅毒は10年程度かけて徐々に感染が進行する病気で最終的には神経麻痺などが起きて死に至りますが、先進国では重症化するのは珍しいとされていて、あまり怖い病気ではなくなりつつあります。しかし梅毒に感染していると不妊症になったり、胎児に悪影響があるので、妊婦などは何度も検査を行って性病に感染していないことを確認しながらお産をします。梅毒はクラミジアよりも症状が深刻で、特徴的な発疹があり、また様々な部分から膿が排出されるので、一般的には重症化する前に気がつくので、性病科や皮膚科、泌尿器科などで治療を受けることができます。